プリズマティクス株式会社は、戦略的OMOを実現するプラットフォームを提供することで、小売業における顧客エンゲージメントを向上するお手伝いをさせていただいています。2022年9月、オウンドメディア『プリズマジャーナル』を立ち上げ、社員から社長・濱野へ直撃インタビューする「社長に訊く!」シリーズを開始しました。
本記事は、シリーズ史上初のゲスト、COOの石島さんと濱野さんの対談後編です。「社長に訊く」シリーズならではのコーナーとして、ゲスト石島さんに“濱野さん”への質問をご用意いただき、ぶつけて頂きました。前編での会社創設対談と合わせて、お楽しみ下さい。※本記事文中の画像はイメージです。対談で登場するブランド様とは関係ありません。
1.スイーツ男子 “濱野さん” の差し入れについて、こだわりを聞く
── 「社長に訊く」シリーズ恒例、ゲストにご用意いただいた質問を濱野さんにぶつけていただく時間です。石島さん、よろしくお願いいたします。
石島:私、“濱野さん”といえば「スイーツ男子」だと思うんです!
濱野:えっ、そ、そう?
石島:会社で皆集まって何かやる時に、毎回美味しいスイーツを持ち込んでくれるんですよ。それで「美味しいなぁ!」って言うと、いやこれはどこどこのコレコレでね、って蘊蓄を教えてくれる。こだわりのスイーツ話を今日は是非、お聞きしたいと思います。
濱野:「スイーツとわたし」みたいな感じで話せばいいかな(笑)。
石島:これまで差し入れて頂いたスイーツの中では、特に豆大福とどら焼きが、強く印象に残っているんですよ。これについてまずは語って頂きつつ、今後これ持って来たいんだよね、というような抱負まで話して頂けますか。
最終的には、「プリズマティクスというチームにジョインすると、美味しいスイーツが食べられるかも……!?」ということと、「朝からわざわざ店に並んで、重たい袋を抱えて会社まで持ってきてくれる、そんな皆への心遣いのある人がプリズマティクスのトップなんですよ」ということを皆さんに伝えたいですね。
2.濱野さんの持ってくる「豆大福」と「どら焼き」がスゴイ件
濱野:それではまず、僕と豆大福との馴れ初めから話していいですか? 僕は昔、仕事柄外回りが多かったので、出先の近くに気になるスイーツがあるとちょっと立ち寄って食べるという、孤独のグルメのスイーツ版みたいなことをしていたことがあるんです。
それで、虎ノ門の岡埜栄泉の豆大福に出会って、美味しくてハマってしまった。その後、美味しい豆大福を探して調べまくるようになって。そこで東京で有名な豆大福のお店の存在を知ってしまったんですね。で、そのうちの一つが、チームビルディングの時に持っていった、護国寺の群林堂。
石島:わざわざ護国寺から何十個も豆大福を抱えて、朝、出社してくれたんですよね。凄いよ。
濱野:豆大福は作って時間が経つと柔らかさが失われたりしちゃうんですよね。だからやっぱり、食べる当日に買わないと。
豆大福が美味しいお店はいろいろあるんだけど、豆の量とか、あんこの量とか違いが出てくるんで、人によって好みは違うと思うんだよね。僕が1番好きなのは高輪の松島屋かな〜。どの店も、地元密着の昔ながらのお店という感じですね。
豆大福って、自分が縁がある土地のお店であることが多いんじゃないかな。僕は池袋勤務が多かったので、時間が出来ると護国寺に立ち寄ってサッと買う、ということをしてましたね。
── もうひとつ、テーマに上がっていた「どら焼き」はどうですか?
濱野:どら焼きも、何故よく買って行っていたかというと単純で、会社の近く、行きやすい場所に美味しいどら焼きの店があったから。それが人形町の清寿軒です。これも“会社の近く”という立地条件は、結構大きかったかもしれないな。
── あんこ部分が、マリトッツォみたいに盛り上がってますね。
濱野:このドーンとした感じが、いいんだよなぁ。どうだ!って感じがして(笑)。あとね、皮のモッチリさもいい。美味しいから、いつもすぐ売り切れちゃう。
── あんこはつぶあん、こしあん、どちらがお好みなんですか。
濱野:どちらでもドンとこい、です。粒の食感も好きですし、白餡も好きですし、何でも。すごい脱線するけど、清寿軒は、栗饅頭も美味しいんですよね。
3.手土産で“外さない”、入手しやすいスイーツ2022年ver
── “お手持ち”チョイスとして間違いない! 濱野セレクトスイーツも是非教えてください。「比較的、好みに関係なく誰にでも喜んでもらえる」「急に必要な場合でも大型デパートなどで店舗購入しやすい」「常温で持ち運び可能」「外さない」という条件で、いかがでしょうか。
濱野:いつ食べても美味しい、常温、ということでパッと思いつくのは福砂屋のカステラかな。これは、外さないですよ。ちょっとナマっぽくて良くて、少しだけ並べば買えるというところでは、僕は最近ファウンドリーによく行ってます。見た目も華やかで、喜ばれます。パッと見てハッキリ違いが分かるという点で、特にオススメですね。
このファウンドリーのブランドをやってるプレジールさんは、パッと見て華やかで、「ハレの日用」として買いやすいんですね。ファウンドリー以外のオードリー、タルティン、グラマシーは、最近いつ行っても並んでるから、さっきのおすすめの選択肢からは外したけど(笑)。僕はグラマシー時代からすごくよく買っていて、すごく展開の上手い会社さんだなーと思ってます。
差し入れもそうなんですが、食べた瞬間にパッと違いが分かってもらえるものを持っていきたいと思っているんです。でもそういうものって、なかなか無いんですよ。皆が食べ慣れてるものの方が違いがわかりやすいということもあって、豆大福やどら焼きのようなチョイスになってます。
── 最後に、今後差し入れにしたいと思っているスイーツについても教えてください。
濱野:フィナンシェですね。知ってる人は知ってるので、驚かないと思うけど、ノワ・ドゥ・ブール。見た目は普通なんですけど、食べると全然違うんだよね。外はカリッ! 中はジュワッ! 食べた瞬間に、ビックリした。これと紅茶が、めちゃくちゃ合うの。
これは焼き菓子だから、数日経って味が落ち着いていったりするということもあるかもしれないんだけど、僕はやっぱり当日買うのがやっぱりおすすめです。焼き立てが美味しいんだよねぇ。
石島:濱野さん、スイーツもよく知ってるし、ブーランジェリーもすごくよく知ってるんですよね。教えてもらったところ、行ってみようと思います。
── 今日はスイーツ愛溢れるトークを伺うことが出来ました。石島さん、素敵な質問ありがとうございました!
(取材・構成・文=プリズマ編集部)
ブランドや商品の「ファンづくり」において先進的な取り組みをされてきたトップランナーをゲストにお迎えし、プリズマティクスCEO濱野がお話しを伺う対談シリーズ「What is your “wow!” experiences? ~あなたの“ご贔屓”教えてください!」(wow!シリーズ)連載開始!
【プロフィール】
濱野 幸介
CEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
アクセンチュア株式会社、株式会社リヴァンプ、株式会社良品計画を経て、現職。
クラスメソッド株式会社 マーケティング・テクノロジー担当を兼務。
良品計画では、アドバイザーとして「MUJI passport」の立ち上げなどマーケティング活動全般を技術面より支援。
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